住民票と各種書類
<更新日:2017-08-16 10:36:53>
引越しの際に必須ともいえるもののひとつが住民票です。身分証明と同じかと言えばそんなことはありません。基本は世帯主になる人間のものを提示することになりますが、契約によっては居住することになる全員分の住民票が必要になります。管理会社や大家さん側によりますので、よく確認しておかなければなりません。
住民票は市役所でもらってくることができます。事前に余裕をもって用意しておく必要があります。基本的には、住民票の取得は世帯主が誰かの確認ではなく、居住者と契約者が一致していることの確認ですので、契約者さえ提出すればOKなことが大多数です。ただし、ルームシェアなどの場合、2人分必要なケースは多々あるかと思いますので同居人が忘れないようにお互いによくチェックしておきましょう。場合によっては連帯保証人の住民票や印鑑証明が必要になるケースもあります。特に学生など未成年の方の転居の場合は要注意です。
また、印鑑証明が必要な場合もありますので、印鑑証明の取得は住民票の取得と一緒に済ませておく必要があります。
次に必要になるのが収入証明です。貸し手である大家は、入居者に家賃の支払い能力がなければ大いに困ることとなりますこれは源泉徴収票があれば問題ありません。発行が難しい場合は毎月の給料明細でも可能な場合があります。自営業の方は納税証明書を提出することで収入証明とします。
面倒くさいようにも思えますが、最初にきちんと書面を用意して契約をスムーズに済ませることは、住人と大家の間の信頼関係を示すものと言えます。しっかり対応しておきたいですね。
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